イタリア フアントーニ風 毛筆をそのまま石に特殊加工
本年も多くの皆様に大変お世話になりました。
有難うございました。
年末の最後のお仕事のはずですが、、、
毎日忙しくさせて頂いております。
今回は、イタリアの文字彫刻と日本の書道の筆の勢いをそのまま石に刻んでいきます。
筆の運び、呼吸やスピードまで、
墨の濃淡を再現していきます。
この技が出来るのは、日本でも数名だと思います。
毛筆の感じを残して筆の運びを作ります。
後世に素晴らしい物を!
実は大きな石を扱う事、、、
石屋さんなのに本当に怖いんです。
この巨石も世の中に1個だけの材料です。
しかし、不思議とある時から恐ろしさが消えます。
いつも私は同じ方法で対応します。
加工に掛かるまで、コーヒー片手に3ヶ月間睨めっこして石と会話していました。
毎日石の目や形、加工のリズムなど感じなから見ていると、ある日からこの石が怖くなくなります。
友達になった?お互い理解し合えた?
答えは、この石に勝った瞬間があります。
怖くなくなったら、文字が浮いて来るまでまた睨めっこ後、彫刻加工に入ります。
カスレは古い流木の様に自然の流れで、そして
文字が石から浮き上がる様に更に加工します!
白い和紙に墨が浮き出るのと同じ様に

皆様にとって、
新年は素晴らしい年であります様に‼️
良いお年をお迎え下さい。
敬具。
